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Q.岩盤浴がなぜデトックスになるのですか?

デトックスはよく「毒だし」と言われますが、その「毒」とは何でしょうか?

第一は、「体外毒素」です。これは、人体に本来入ってきてはいけない外界の毒素です。代表的なものが、水銀、鉛、カドミウム、砒素といった有害金属です。

第二は、「体内毒素」です。これは、体の中で生じた老廃物で、二つあります。一つは、腸の中で摂取した食物を消化する結果生じた老廃物です。もう一つは、1番目の老廃物や不要になった細胞を分解した結果生じた老廃物です。

前者は、主に腸内で食物が消化・分解されたアンモニア・硫化水素・インドール・スカトール・アミン類などです(これらはすべて発癌成分であり同時にニオイ成分でもあります)。後者は、組織の代謝の結果生じた乳酸・尿素・尿酸などが含まれます。

次にデトックス(Detox)の本来の意味は、

(1)皮膚や口から体内に「毒素を入れない・食べない」こと。
それでも、腸内に入ってしまった毒素と腸内でできてしまった毒素を

(2)腸管から体内(細胞や血液)に「吸収させない」、腸内で「つくらない」こと。
それでも体内に入っていまった毒素を

(3)肝臓で「無毒化(解毒)する」こと。
それでも、解毒できなかった毒素を

(4)体外に「排出する」こと。
という一連の過程を含めた言葉でなければならないのです。

デトックスとは、(1)から(4)までを包括した意味で使用するのが正しく、(3)の解毒や(4)の毒出しだけが強調されるのは、本来のデトックスではないのです。

岩盤浴が貢献できるのは(3)デトックスの本命 「毒素を解毒する」と(4)「体外に排出する」です。

まず毒素を分解するにもエネルギーが必要です。第一は食事です。第二は運動です。第三は代謝を亢進するビタミン・ミネラル・サプリメントを十分摂取すること。そして第四は「良い汗」をかくことです。

デトックス戦における岩盤浴の第1ラウンドの出番です。

(4)デトックスの最終章「体外に排出する」「毒だし」をするしかないでしょう。最後の踏ん張りです。

人間にはこと体外毒素(金属)の「毒だし」に関しては、第一のルート(腎臓)だけでなく、第二(汗)、第三(皮脂)のルートが備わっています。第二・第三の毒出しルートをフル活用できるのが「岩盤浴」なのです。

さらに岩盤浴は、毒素排出を2つの段階で役割分担するのです。最初の段階では、体外毒素(有害金属)は、主に汗とともに汗腺と皮脂腺から。体内毒素(老廃物)は、主に腎臓から。そして慣れた段階では、岩盤浴を利用することで汗腺の機能が高まります。

そうすると、汗腺からは、汗の本来の目的である「サラサラ」で「水に近い」汗だけがでるようになり、汗からは毒素の排出が少なくなるのです。
それと平行するように、皮脂の分泌能が高まります。その上に、代謝が盛んになることで腎臓を回る血行量が増加して、本来の「排泄器官」である腎臓からの毒素の排出量が飛躍的に増加するのです。

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