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Q.岩盤浴にはダイエット効果もあるのでしょうか?

岩盤浴の効用は大きくわけて「遠赤外線」と「マイナスイオン」のふたつです。波動温浴では、これに加えて微弱磁気エネルギーの効果が上げられます。汗はほとんどが「水」です。赤血球も血液という「水分」で運ばれます。しかし、水というのは、表面張力がありますから、ほおっておくと大きな粒になりたがる性質があります。大粒の水は、汗ならダラダラ流れるムダ汗となり、血液なら流れの悪いドロドロ血液となります。ところが岩盤浴はこの水粒を、小さく小粒にする効能があるのです。

マイナスイオンは、「界面活性作用」があるため、水のクラスターを微小にします。 さらに遠赤外線は、「共鳴振動」という作用があるため、水の粒を揺すって大粒になるのを防ぎます。岩盤浴では、この両方の作用が一度に起こるのですから、水の方も一瞬にして、小粒な「さらさら汗」と「さらさら血液」にならざるをえないのです。

また、サウナでかく汗は一気にでてくるため、血漿の成分をたくさん含んで濃度の濃い汗となりますが、岩盤浴では、遠赤外線が体の深部から温めるため、ゆっくり、じんわりと汗をかき、汗腺が汗を十分ろ過してくれます。結果的には、血液のミネラルなどをムダに排出しない、水に近い「さらさら汗」がかけるのです。

ですから、「さらさら汗」なら、蒸発しやすく体温の上昇に最小限の発汗で対応できる、効率のよい汗となります。代謝を助ける血漿のマグネシュウムなどのミネラルも失われません。

また、小粒の「さらさら血液」は、流れやすく抹消の微小血管まで酸素を運搬できます。たくさんの酸素を受け取った組織では、当然「新陳代謝」が活発となり、ますます発汗機能を促進するのです。

組織の新陳代謝が盛んになる理由はこれだけではありません。光閃石からでる「マイナスイオン」は、赤血球の中のヘモグロビンに含まれる鉄を活性化させ、酸素との結合力を強くします。ですから、一つの赤血球が、より多くの酸素を肺からもらうことができ、組織により多くの酸素を供給できるのです。

このように岩盤浴は、これでもかこれでもかと代謝を高めているのです。しかし、これだけで満足してはいけません。

新陳代謝が高まる理由は、遠赤外線の「温熱効果」にもあります。代謝は酵素が切り盛りし、その酵素の働きは体温が上がるほど活性化しやすいのですが、この岩盤浴の温熱効果は、ただものではないのです。岩盤浴室に入って数分のうちに、体の芯まで温まるのです。つまり岩盤の遠赤外線の温熱効果は、「まんべんなく」「均一」に体のすみずみにまで及ぶのです。

特に体のなかで最も代謝が盛んな「肝臓」を暖め代謝を盛んにしてくれるのです。しかも、体が均一に温まると、自律神経や免疫・ホルモン系が働きやすなり、ますます代謝が活発になるのです。一石二鳥とはこのことです。

ダイエットは、食事制限だけでは絶対に成功しません。ダイエットとは、貯蔵脂肪を「代謝」という燃焼炉で燃やして、エネルギーと熱を作り、最終的には水と二酸化炭素にまで分解されることで、初めて本当に意味の「減量」となるのです。

つまり、食事の制限と同時に、代謝の「燃焼力」を高めなけばならないのです。それが「運動療法」であり、代謝を活性化されるミネラル等の摂取を伴う「食事療法」なのです。

ところが、食事制限のみを続けると、必ずもうこれ以上減量できないという壁につきあたり、その後はリバウンドの憂き目にあいます。なぜなら、極端な食事「制限」とは摂取エネルギーの「制限」も意味し、結果的には、肝心の代謝の「制限」にもいきつくからです。代謝系が燃焼しなければ、いくら食事を抑えても脂肪は燃焼されるわけはありません。

この状態が続くと、行き場のなくなった「脂肪酸」がケトン体という別な経路で合成されるようになります。これが、「ダイエット臭」です。

岩盤浴はこの「代謝=燃焼力」をアップさせてくれるのです。岩盤浴は「汗をかくから痩せる」のではないのです。それは単に水分が減少しただけで、私のように後でビールを飲めば元の木阿弥です。

岩盤浴ダイエットの肝は「岩盤浴」を生活に取り入れることでしょう。生活の一部となることで、「岩盤浴ダイエット」が、必要最低限の運動と必要最小限の食事療法で効果が上がるという、自然体ダイエット法なのです。

さらに岩盤浴には、代謝を高めること以外にもとっておきの「ダイエット秘策」があったのです。それは「燃えない脂肪」を「燃える脂肪」に変えることです。燃料炉の代謝がいくら盛んでも、肝心の原料の脂肪の方が燃えないのでは、減量になりません。

それでは燃えない脂肪とは、どのような脂肪でしょうか? それは水銀、鉛、カドミウムといった有害金属を含んだ脂肪です。

これらの金属は水には溶けにくいのですが、逆に脂肪には親和性があり、脂肪とひっついて貯蔵脂肪とともに蓄積されやすい傾向があるのです。同時に、この金属が含まれた脂肪は、代謝の中心であるTCAサイクルに入りにくいのです。

脂肪を回路に運んでも燃焼されないのですから、いくら食事制限をしても、ダイエットになるわけがありません。近年、食物の環境汚染から、これらの有害金属を脂肪に溜め込んでいる人が増加していますので注意しましょう。(毛髪の検査から分かります)それらの人に朗報です。

岩盤浴は、これらの有害重金属を体外に「排出」させる効果があることが医学的に証明されているのです。それには、二つの方法があります。

第一は、汗とともに「汗腺から」排出することです。第二は、皮脂とともに「皮脂腺から」排出することです。

第一の、汗からのこれらの有害金属の排出は、非常に有名で、例の「水俣病」の時、患者さんを発汗させることで水銀を体外に排出させたという報告があります。実際水銀の排出は、腎臓から尿への「排泄」より有効なのです。

今私は汗からは「排出」と言い、腎臓(尿)からは「排泄」という言葉を使いましたが、実は汗には「排泄作用」はないのです。排泄とは、有害な老廃物や金属を積極的に体外に分泌する作用のことを言います。汗の本来の役割は、水分を出して、体温を下げることで、水分だけだしていれば十分なのです。

ところが、実際には、発達段階から言えば、汗腺はまだ未熟な器官のため、老廃物が、意図せずに汗と一緒に体外に「排出」されてくるのです。同時に、汗の中には、老廃物だけでなく血漿の大切なミネラルも一緒にでてしまうのです。

「いい汗」をかきなれた汗腺は、腎臓のような「排泄機能」を持つようです。汗腺の「腎臓化」です。腎臓は、尿細管というところで、体に必要な水やミネラルは血液の中に戻し、不要な老廃物は積極的に尿の中に「排泄」しているのですが、汗腺も腎臓のような「排泄機能」をもつことは可能なのです。

具体的には、汗腺がいったん血液から汲み取った血漿の成分の中から、有害な乳酸やアンモニアや金属は汗とともに出し、一方、体に必要なミネラルなどは、血液の中に戻(再吸収といいます)してやることです。これを私は、「選択的排出」と呼んでいます。選択的排出ができるようになれば、汗腺にも「排泄」能力があるといえるのです。

それでは、このような「排泄機能」はどのように獲得できるか? その方法の一つが「岩盤浴」です。岩盤浴を生活の一部とすることで、汗腺機能が「進化」したなら、効率よく有害金属を排泄できるようになるでしょう。

第二の皮脂腺の役割も忘れてはいけません。と言うよりも、こと有害金属の排泄だけにかぎれば、汗腺より皮脂腺の方が潜在能力はありそうなのです。重金属は、脂肪が大好きなのです。脂肪とどこまでも一緒にいたいのですから、脂肪とともに体外に出て行ってもらうことも可能でしょう。

皮脂腺が皮脂(脂肪)の唯一の分泌器官であることを考えれば、「脂肪の排出=有害金属の排出」という図式は可能でしょう。実は、岩盤浴の遠赤外線は、その「共鳴振動」という作用がこの皮脂腺の分泌能をさかんにするという報告があります。皮脂腺の分泌機能が高まれば、当然皮脂(脂肪)も排出されます。

このように考えると、皮下脂肪は単に「ダイエットの敵」だけではないのです。一見何んの働きもせず、ただ消極的に皮下に溜まっているだけに見えますが、実はこのような有害金属を溜め込み、それらをわが身もろとも体外に排出するという能動的でかつ高度な仕事も密かにしていたのです。残された脂肪がよく「燃える脂肪」となるために・・・。

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