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Q.初めて岩盤浴をした日の晩に寒気がしたのですが...

岩盤浴を利用した人に、「初回の入浴では、あまり温まった感じはしなかった」が「2~3回後からやっと芯まで温まってきた」というケースが少なくはありません。それは、岩盤浴の温熱作用の特徴に理由があると思います。私は、岩盤浴の温熱作用が3段階で行なわれると考えています。

第一段階は、加熱された岩盤の床やパネルからの直接的作用です。これは通常の入浴や暖房機の温熱作用と同じです。つまり高温の岩盤からより低温の体に熱が物理的に移動する「熱伝導」の段階です。

第二段階は、岩盤の鉱石の放射する遠赤外線が、深部まで到達して、体内の細胞に運動エネルギーを与えることで「共鳴振動」を起こし、細胞間の摩擦熱で体が満遍なく温まる「自己発熱」の段階です。

第三段階は、体が温まったことにより「代謝率」が高まり、その代謝の結果さらに熱が発生して体温を高め、さらに代謝率が高まり、さらに熱が発生するという「熱循環」が生ずる段階です。主に肝臓などの内臓系や筋肉系で生じた熱循環が、高代謝により血行をさかんにして、全身の組織に温熱効果を広げる「血液循環」の過程も含まれます。

岩盤浴の温熱作用は、以上の3段階の作用が総合された結果と言えるでしょう。この中で、第一段階の温熱作用は、物理的な熱伝導ですので、受身の作用です。岩盤浴の初心者でも経験者でも誰でも同じ作用を受けます。ところが、第二段階と第三段階の温熱作用は、体自身が発生した熱です。より積極的な作用と言えるでしょう。

効率よく作用するには「慣れ」や「経験」が必要です。筋肉の運動でも最初はぎこちないけれど、慣れてくるとスムーズに動いてきたり、アルコールの代謝も始めて飲む人は酔いやすいのと同じです。

特に第三段階の代謝は、酵素による触媒作用という化学反応であるため、酵素活性を高め効率よく熱産生をするためにはそれ相応の条件(経験や回数)が必要となります。

ここで質問にもどりますが、初回時に「寒気を感じた」のは「芯までよく温まっていなかった」ということでしょう。つまり、第一段階の温熱作用のみで、汗をかいたのです。第二、第三段階の温熱作用がまだ十分ではなかったのです。

熱伝導のみによる温熱効果は、まず皮膚表面が温まり、深部は後回しです。特に岩盤浴はお風呂やサウナのように高温ではありませんので、深部までの伝導作用は限られてしまいます。皮膚面の温度センサーから指令された汗は、一気にどっと出て、急激に体温を下げます。このような時、「寒気」を感じることがあります。

しかし、2回目以降の利用では、遠赤外線の温熱作用を体が受け入れることができ、その結果代謝熱も十分産生できるようになったのです。つまり、芯まで温まり、深部温(脳温)を下げるための脳のセンサーからの指令による汗をかいたのです。

既に説明した通り、脳のセンサーからの指令による汗は「じっくり・ゆっくり」かくため、急激な体温低下は起こりません。寒気を感じることも少ないのです。

もちろんそれ以外の原因も考えられます。例えば、その時の外気の温度が低いこと。たまたま風邪の引きはじめにあったこと。そしてこれは施設側の問題ですが、室温が低すぎたことや利用時間が短すぎたことです。

これらのことは除外した上で、初回利用者の人は「寒気を感じない」ように十分芯まで温まる配慮が必要でしょう。まず、初回の方は普段より厚着をしてくることです。1枚余分に上着を持参して、帰宅時に体が冷えない工夫も大切でしょう。利用後の休憩室が寒く感じるという場合には、入浴後に熱めのシャワーで体を温めてから帰宅するのもよいでしょう。

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