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Q.岩盤浴でも汗をかかない人がいるのはなぜ?
多くの場合は汗をかきにくい、汗をかき慣れていない体質のようです。
体質以外では、例えば甲状腺機能が低下している場合や、神経疾患や皮膚疾患で汗のかきにくい人はいます。まれですが、自己免疫疾患のシェーグレン症候群と言う病気では、汗や涙や唾液がほとんどでないこともあります。これらの場合には、やはり原疾患を治療することが先決でしょう。
ただし、体質的に汗のかきにくい人の場合には、岩盤浴を続けていると、「ある日突然」うまく汗がでてくることがあります。汗腺機能と体の中の健康とがバランスがとれるからです。
汗というのは、汗腺だけが一人歩きしているのでなく、体の細胞の代謝能力と連絡をとりあってかいているのです。体の中の細胞が十分に代謝できるようになった時、ある日突然汗腺の出番がくるのです。
今皮膚面からは汗をかいていなくても、体の中では、汗をかける準備をしているのです。それまでは、じっくりあせらず、岩盤浴でストレスを発散するリラクゼーションと考えるのも大切でしょう。