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自律神経のアンバランスによる低体温症
私たちの体には、ストレスに対処し、健康を保つための機能が2つ備わっています。
- 自律神経のバランス
体外から侵入してきた細菌,ウィルスや心的ストレスから体を守る免疫系システムをコントロールします。 - ホルモンバランス(副腎)
体を構成している細胞が受けたダメージ、つまり体の内側で生じるストレスに対して作用します。
1の自律神経のバランスが崩れると、血液の流れが悪くなり、血流障害が生じ低体温になります。2のホルモンバランスが崩れると、細胞の回復が遅くなり、細胞自体のエネルギーが低下し低体温になってしまいます。
自律神経のアンバランスによる低体温
交感神経過剰型低体温には、こんな方がなりやすいです。
- 残業続きで睡眠不足の人
- ハードな仕事が続いている人
- 仕事のプレッシャーや人間関係で精神的ストレスを抱えて悩んでいる人
交感神経過剰型低体温が起こるメカニズムは以下の通りです。
- 白血球の中の顆粒球が増加する。
- 過緊張により、顆粒球が増えすぎると顆粒球が死滅する時に発生する活性酸素により体の様々な部分の組織が破壊される。
- その結果、大量の活性酸素により血液は酸化され「ドロドロの血液」になる。
- その結果、血液の循環が悪くなり低体温となる。