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動脈硬化と臨床検査
コレステロールが動脈にたまり、酸素や栄養が不足したり、高血圧により血管に負担がかかったりすると、動脈は弾力性を失い固くもろくなってしまいます。この状態を動脈硬化と呼びます。
キーワードになる検査: コレステロール
コレステロールの仲間達
- 総コレステロール
- HDLコレステロール(善玉)
- LDLコレステロール(悪玉)
- 中性脂肪
- カイロミクロン
コレステロールが血管壁に貯まる仕組み
LDL(低分子リポたんぱく質)によって運ばれたコレステロールが血液中で多くなると、直接、コレステロールが動脈の壁の中に進入してしまったり、一部性質を変えて、血液中のリンパ球を介して血管壁の中にとどまります。
血管内の詰まり(プラーク)
動脈硬化の回避策
- 悪玉コレステロール(LDL)を減らして、善玉コレステロール(HDL)を増やすこと
動脈硬化指数は3.0 以下が正常とされています。求め方は以下の通りです。
(総コレステロール - HDLコレステロール)÷HDLコレステロール
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