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体温は生命活動を左右する

脳細胞のタンパク質は42度で壊れます。癌細胞は低体温である35度以下で最も増殖し39.3度以上が続くと死滅すると言います。また、細菌やウイルスを貪食し、病気のときや予防にも働いてくれる白血球は、熱が高いほど活発な活動を示し、低体温では活動が鈍くなります。

癌細胞のみを温熱療法で破壊するほど、熱は生命活動を左右します。また、32度で意識は無くなり、更に下がると心臓は停止します。体内での化学反応を一手に引きうける酵素は37度で最も活性化します。まさに低体温は、生命活動の低調を意味しています。

体温は筋肉運動と食事の内容に左右されます。陰の食品は、腸をはじめ心臓を含めた臓器を冷やしますから、循環する血液も冷えて全身を冷やします。陽性食品と中庸食品で7割、陰性食品は3割のバランスを取ることが、四季のある日本に住む私たちには必要な配慮となります。

極陰に近い牛乳と陰性のバナナを組み合わせ、砂糖や氷まで加えたジュースは腸も血液も冷やします。冷え気味の方は特に控えたほうが良いと思います。

牛肉の赤身は体温を上げるのに効果的な陽性食品ですが、哺乳類である牛肉はあまりに人肉近いため、自分自身を溶かすのに等しく消化に手間取ります。肉を食べ過ぎると腸の長い私達は排泄にも手間取り、高温多湿の真夏とも言える腸内で滞ったまま腐敗を起こします。

腐と言う漢字は肉が臓腑の中で腐ると書きます。ガスも便も臭くなり府敗毒は腸管から血液に吸収されるのです。腐敗毒が含まれ汚れた血液はスムーズに流れないため、ヒーターとも言える毛細血管の血液循環に障害をおこします。陽の食品であっても血流が悪くなれば細胞は栄養をもらえないので代謝はスムーズに行われず体温は下がることになります。

また、陰性の野菜であっても野菜中心の食事であれば消化によいため、血液を汚すことも無く、熱を生み出す筋肉運動を取り入れれば、きれいな血液は更に血流がよくなり細胞の代謝も進み体温は上がってきます。

つまり、陰陽のバランスも考えず完全に消化排泄できないほど、品を山ほど食べると を加えれば癌と言う血の汚れを示す文字が出来上がるわけです。日本の気候風土に合わせた陰陽の食品バランスをとり、食事量を減らすことが36.5度の体温を維持することになります。

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