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Q.岩盤浴の後にシャワーを浴びなくていいの?

岩盤浴で出る汗は水に近いサラサラ汗のため、シャワーを浴びずにそのまま出ても気持ちが悪くありません。ところが、「汗をかいたらシャワーしないと不潔」と既成概念にとらわれている人が多いのです。実は岩盤浴の後にシャワーを浴びるのは「もったいない」ことです。せっかくの岩盤浴の効能をシャワーとともに洗い流してしまうからです。

人間には、皮脂膜が必要です。皮脂膜は、皮膚をしっとりとさせるだけでなく、体のバリアーとなり、皮膚の水分の漏出を防ぎ、善玉の常在細菌叢とともに外からの悪玉細菌などの外敵の浸入も防いでいます。さらに、皮脂膜が健康だと、汗から分泌される免疫グロブリンと常在細菌が共同して、皮膚免疫力を高めてくれるのです。

「健康な皮脂膜」とは、皮脂腺からの「良い皮脂」とエクリン腺からの「良い汗」とが出会い、うまく混ざり合ってつくられるのです。

「良い皮脂」とは、皮脂腺の中で酸化される前に出てくるフレッシュな油です。「悪い皮脂」は、ニキビのときの皮脂や油症の人の皮脂のように、皮脂腺の中で貯留し酸化された古い油で、そのためニオイや皮膚への刺激性が強いのです。

岩盤浴では「良い汗」だけでなく「良い油」もかける(分泌される)のです。皮脂腺は、ストレス等でその出口が閉塞されやすく、皮脂腺の中に溜まった皮脂は活性酸素で酸化されやすく、それらの「酸化皮脂」が分泌されても、健康な皮脂膜ができません。

ところが、岩盤浴の遠赤外線は、共鳴振動という作用で皮脂腺の新陳代謝をさかんにして、酸化された古い皮脂を排泄して、新しい新鮮な油を皮膚に供給するのです。

その上に、マイナスイオンは抗酸化作用で、皮脂が古くなるのを予防します。この「良い油」と「良い汗」とが、皮膚面で一緒になるのですから、「よい皮脂膜」ができないはずはありません。

通常水と油は仲が悪いものですが、よい物同士はうまく混じり合うのです。この良い皮脂膜は、前述の通り、免疫力を高めて、健康を保ってくれるのです。

そのような「良い皮脂膜」をシャワーで洗い流すのは、もったいないでしょう。

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